
本当にやりたいことを考え、新たな選択へ!
後進を育てる指導者に
50代 男性 Aさん
- 半導体メーカー 品質保証
- 学術研究機関 品質管理指導者
これからもモノづくりの世界で生きていくのか、違う世界にチャレンジするのかを悩んでいたAさん。カウンセリングを通じて「技術を活かして、日本のモノづくりに貢献したい。後進を育てたい」という目標を設定して仕事を探したところ、学術研究機関の指導者の職に出会いました。
様々な業種、年代の方が再就職・転進が実現しています。
いくつかのケーススタディについてご紹介します。
本当にやりたいことを考え、新たな選択へ!
50代 男性 Aさん
これからもモノづくりの世界で生きていくのか、違う世界にチャレンジするのかを悩んでいたAさん。カウンセリングを通じて「技術を活かして、日本のモノづくりに貢献したい。後進を育てたい」という目標を設定して仕事を探したところ、学術研究機関の指導者の職に出会いました。
好きなことを仕事に!
50代 男性 Cさん
長年、回路設計に携わってきたCさん。50代後半で再就職ができるだろうかと不安いっぱいで活動を開始。キャリアカウンセラーとの面談のなかで、新人や後輩にわかりやすく教えることが得意で、好きだったことに気づき、人に何かを教える仕事を選択肢に加えたところ、教育機関の求人に出会い、再就職が実現。
ご経験をじっくり時間をかけて振り返るうちに、コミュニケーション力や人に教える自分の強みに気づかれ、新たな可能性を発見した好例です。
隠れた強みを発見!
40代 男性 Dさん
最初は職務に関する専門的スキルしか、自分の強みと捉えられていなかったDさん。キャリアカウンセラーとの対話を通じて、経験に基づく、自身の一貫した強みを再発見。より積極的に異業種の求人案件も検討するようになり、新たなステージでの「資材購買」に再就職が実現しました。
「他部門まで配慮できるバランス感覚」「人を育てるマネジメントスタンス」といった強みを再発見でき、異業種でも即戦力と評価されました。
豊富な経験を発揮!
40代 男性 Fさん
長年、設計業務に携わってきたFさん。技術に自信はあるけれど、これからも続けていくべきか、どうすべきか悩んでいました。これまでの経験、これからやりたいことの整理にじっくりと取り組み、やっぱり日本のモノづくりに貢献したいという気持ちを確認。同業界に管理職として採用されました。
ぼんやりしていた目標が明確になってからは、多くの求人に応募。その結果、家電メーカーの商品開発部に、部長として採用されました。
隠れた自分の能力を発見!
50代 男性 Hさん
メーカーで長年、品質管理の業務に携わってきたHさん。最初はどこも採用してくれないのではと、自信のない状況での活動スタートでした。キャリアカウンセラーとの対話のなかで、再就職先は同業種に限らないこと、技術だけではない自分の能力に気づき、未経験の世界への再就職が叶いました。
「周囲の人を動かしながら業務を進めることができる」というご自身の強みに気づいてから、応募する求人の範囲が一気に広がりました。
様々なプログラムを活用!
50代 男性 Iさん
早く再就職先を決めたいという気持ちで在職中から活動をスタート。「キャリア分析・働き方分析」のセミナー、「R-CAP」を通じて自身の得意な仕事の領域を認識。「ジョブフェスタ」も利用しながら積極的に応募活動を進めていくうちに、大学の技術職員という新しいステージが見つかりました。
様々なプログラムとカウンセリングを通じてご自身のWill・Can・Mustの整理に取り組んだことで、最も大切な自信を取り戻されました。
業種・職種も広げて活動!
50代 女性 Kさん
販売一筋、活発で明るいKさん。これまでの経験がそのまま活かせる人と接する業務だけでなく、業種・職種も広げて活動を開始。「なんでもやりたい」と意欲的な姿勢をキャリアカウンセラーも後押しし、一般事務の求人にも積極的に応募。業種としては未経験の病院の受付事務の内定を勝ち取りました。
販売から病院へとは意外なようですが、昨今の医療機関はサービス業としての対応が求められるため、Kさんの接客力は高く評価されました。
趣味の時間も大切に!
50代 女性 Bさん
ずっと正社員として勤めてこられたBさん。早期退職を機に、自分の得意を活かし、趣味の時間も持てるような働き方を希望。「得意な英語を活かせる仕事」「毎日ではない仕事」「できれば自宅でできる仕事」という目標をキャリアカウンセラーとともに設定。自宅で生徒を教える英会話講師として独立しました。
目標が定まってからは積極的に転進活動をして、見事、希望通り、仕事とプライベートの両立を実現する仕事に出会えました。
自分の町の暮らしを支えたい!
60代 男性 Eさん
長年、販促企画、営業企画として勤務してきたEさん。これからの働き方についてキャリアカウンセラーとじっくり話し合った結果、「周囲の人のお世話をして感謝される喜びを感じられる仕事」「家の近所で働くこと」を目標に設定。地元で「地域防災アドバイザー」としての転進を実現しました。
自宅近隣エリアの求人が掲載されている市政だよりや折込チラシを欠かさずチェックするうちに自転車で通えるところに希望の仕事が見つかりました。
新しい夢へのチャレンジ!
50代 男性 Gさん
これからは何か新しいことに挑戦したいが、自分が何がやりたいのかわからないという状況での活動開始でした。面談やセミナーを通じて、以前から興味のあった税理士になることに的を絞り、独立を視野に入れた再就職を決意。学びながら会計事務所で働くという道を選択しました。
マネープランもじっくり検討した結果、第一ステップとして、資格取得の勉強に軸足を置きながら会計事務所で働く道を見つけられました。
憧れの世界へ!
50代 男性 Jさん
製造関連職一筋で活躍してこられたJさん。再就職か、かねてから興味のあった農業の世界に飛び込むか、迷った状態で活動をスタート。キャリアカウンセラーと対話を重ねつつ、専門機関の窓口などを積極的に活用して情報収集に取り組み、具体的イメージを固め、就農を決意しました。
就農の現状や必要な準備を調べるうちに、専門機関が開催する「農業者養成講座」に出会い、その受講から農業への一歩を踏み出されました。
新たな活躍の場を発見!
40代 女性 Lさん
もともとの職場は残業が多く、家や子どもの学校のことが充分にできず悩んでいたLさん。再就職にあたり、家庭と仕事の両立ができることを目標に活動をスタート。キャリアカウンセラーとの振り返りで、電話によるお客様対応が得意だということに気づき、新たな活躍の場を見つけました。
家庭との両立ができることが優先とはいえ、どんな仕事でもよいとしてしまわず、得意とする仕事を選んだことで、充実した日々を送られています。
担当キャリアカウンセラーのコメント
やりたいことの整理にじっくり取り組み、ぼんやりしていた目標を明確にしたことで、それまでは考えもしなかった仕事に出会えた好例です。